体部位別情報(ピロリ菌除去)
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2020年 4月6日 全面リニューアル
本ヘージの概要
本ページは、胃の中のピロリ菌の除去について、経験を元に紹介します。
(平成25年2月23日から実際に、ピロリ菌の除去を開始し、4月5日に除去結果の確認を行い成功でした。)
ピロリ菌が原因となって発生する可能性がある病気は、胃潰瘍や、十二指腸潰瘍があります。
また、胃癌のリスクを高めます。胃癌なった人は、100% ピロリ菌がいると言われています。
(但し、ピロリ菌を除去すれば、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌に罹らないと言う訳ではありません。 除去する以前のピロリ菌の保有で胃が受けたダメージが原因となって胃癌となる可能性は残ります。)
胃の中にピロリ菌の有無の検査方法は、幾つかありますが、私は人間ドッグの時に、一緒にピロリ菌の検査も行いました。(費用はその分幾らか増加しました。)
除菌には、幾つかのステップがあります。 最初のステップで除菌が出来れば、その段階で除菌は終了しますが、ピロリ菌がまだ残っていれば、次のステップへと進んでいきます。
(1)1次除菌
「ランサップ」という除菌用の抗生剤を朝食後と夕食後に服用します。この服用を丁度1週間(7日間)続けます。
また、この「ランサップ」とうい抗生剤を服用すると、便が、軟らかくなるため、普段の便の軟らかさに従って、ビオフェルミンR錠を、1日3回毎食後1~2錠服用します。(普段便秘気味のひとはビオフェルミンR錠の服用は不要です。)
抗生剤の服用が終了後、1ケ月 間を置いて、胃の中のピロリ菌の有無を検査します。
検査を受けるまでの間も、検査結果の正確性を期すため、制限事項があります。
・抗生物質の禁止
・ヨーグルト(特にピロリ菌に効果がある明治のLG21ヨーグルト)の禁止
・カテキンのサプリメント
アルコール類が禁止対象ではないので、助かりました。
(2)2次除菌
1次除菌の結果、まだピロリ菌が残っていた場合、抗生剤を替えて、再度1週間、朝食後と夕食後に服用し、服用終了後1ケ月過ぎてから、胃の中のピロリ菌の有無の検査をします。
(3)3次除菌
2次除菌でもまだピロリ菌が残っていた場合、さらに抗生剤を替えて1週間の服用、その後1ケ月して、胃の中のピロリ菌の有無の検査を行います。
以上の段階で、ほぼピロリ菌はなくなりますが、まだ残っている場合、同様の除菌を継続します。
・保険の適用か否か
実際に、ピロリ菌によると思われる病気(十二指腸潰瘍等)に罹っている場合は、保険が適用されますが、それ以外の場合、全額 自己負担となります。(本日(2月22日)のニュースで、「ピロリ菌除去に関する保険の適用範囲が、多少広がった。」と報道されていました。)
保険が適用されるには、先ず胃カメラで潰瘍等を確認した後、ピロリ菌の除菌を行うことになります。
・1次除菌の費用
私の場合は、全額自己負担で26,250円でした。
保険が適用される場合は、負担割合によりますが、8千円弱と思われます。
・もし、1次除菌で成功しなかった場合、2次除菌、3次除菌と続けると、個々に費用が掛かってきます。
検査に約1時間15分程度要して、結果は除菌成功でした。
今回の検査費用は、除菌開始時の費用に含まれていますので、新たな費用はありませんでした。
検査する当日は、飲食は11時までに軽く済ませます。
11時以降は、飲食できませんが、検査の1時間前までは、水のみ1杯まで飲むことができます。
検査自体は、凡そ次の手順でした。
・まず、手帳サイズの袋に息を吹き込み、最初の呼気を収集します。
・次に1つの錠剤を呑み、ベッドに体の左側を下にして、5分間横になります。
・次に、椅子に座って、15分経過後、新たな手帳サーズの袋に息を吹き込み、2回目の呼気を収集します。
・その後、20分程度で検査結果がでました。医者から検査結果を聞きます。
もし、ピロリ菌の除去が不成功だった場合、2次除菌が必要になります。
(平成25年2月23日から実際に、ピロリ菌の除去を開始し、4月5日に除去結果の確認を行い成功でした。)
- ピロリ菌が原因となる病気
ピロリ菌が原因となって発生する可能性がある病気は、胃潰瘍や、十二指腸潰瘍があります。
また、胃癌のリスクを高めます。胃癌なった人は、100% ピロリ菌がいると言われています。
(但し、ピロリ菌を除去すれば、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌に罹らないと言う訳ではありません。 除去する以前のピロリ菌の保有で胃が受けたダメージが原因となって胃癌となる可能性は残ります。)
- ピロリ菌の検査
胃の中にピロリ菌の有無の検査方法は、幾つかありますが、私は人間ドッグの時に、一緒にピロリ菌の検査も行いました。(費用はその分幾らか増加しました。)
- ピロリ菌の除去方法
除菌には、幾つかのステップがあります。 最初のステップで除菌が出来れば、その段階で除菌は終了しますが、ピロリ菌がまだ残っていれば、次のステップへと進んでいきます。
(1)1次除菌
「ランサップ」という除菌用の抗生剤を朝食後と夕食後に服用します。この服用を丁度1週間(7日間)続けます。
また、この「ランサップ」とうい抗生剤を服用すると、便が、軟らかくなるため、普段の便の軟らかさに従って、ビオフェルミンR錠を、1日3回毎食後1~2錠服用します。(普段便秘気味のひとはビオフェルミンR錠の服用は不要です。)
抗生剤の服用が終了後、1ケ月 間を置いて、胃の中のピロリ菌の有無を検査します。
検査を受けるまでの間も、検査結果の正確性を期すため、制限事項があります。
- 検査1ケ月前からの禁止事項
・抗生物質の禁止
・ヨーグルト(特にピロリ菌に効果がある明治のLG21ヨーグルト)の禁止
- 検査2週間前からの禁止事項
・カテキンのサプリメント
アルコール類が禁止対象ではないので、助かりました。
(2)2次除菌
1次除菌の結果、まだピロリ菌が残っていた場合、抗生剤を替えて、再度1週間、朝食後と夕食後に服用し、服用終了後1ケ月過ぎてから、胃の中のピロリ菌の有無の検査をします。
(3)3次除菌
2次除菌でもまだピロリ菌が残っていた場合、さらに抗生剤を替えて1週間の服用、その後1ケ月して、胃の中のピロリ菌の有無の検査を行います。
以上の段階で、ほぼピロリ菌はなくなりますが、まだ残っている場合、同様の除菌を継続します。
- 除菌費用
・保険の適用か否か
実際に、ピロリ菌によると思われる病気(十二指腸潰瘍等)に罹っている場合は、保険が適用されますが、それ以外の場合、全額 自己負担となります。(本日(2月22日)のニュースで、「ピロリ菌除去に関する保険の適用範囲が、多少広がった。」と報道されていました。)
保険が適用されるには、先ず胃カメラで潰瘍等を確認した後、ピロリ菌の除菌を行うことになります。
・1次除菌の費用
私の場合は、全額自己負担で26,250円でした。
保険が適用される場合は、負担割合によりますが、8千円弱と思われます。
・もし、1次除菌で成功しなかった場合、2次除菌、3次除菌と続けると、個々に費用が掛かってきます。
- 除菌結果の確認
検査に約1時間15分程度要して、結果は除菌成功でした。
今回の検査費用は、除菌開始時の費用に含まれていますので、新たな費用はありませんでした。
- 検査方法
検査する当日は、飲食は11時までに軽く済ませます。
11時以降は、飲食できませんが、検査の1時間前までは、水のみ1杯まで飲むことができます。
検査自体は、凡そ次の手順でした。
・まず、手帳サイズの袋に息を吹き込み、最初の呼気を収集します。
・次に1つの錠剤を呑み、ベッドに体の左側を下にして、5分間横になります。
・次に、椅子に座って、15分経過後、新たな手帳サーズの袋に息を吹き込み、2回目の呼気を収集します。
・その後、20分程度で検査結果がでました。医者から検査結果を聞きます。
もし、ピロリ菌の除去が不成功だった場合、2次除菌が必要になります。